ACL日韓対決で「『競技力+結果』をすべて掴んだ」 浦和撃破の“完勝劇”を韓国称賛「圧倒した」
ACLグループ第3戦、日韓対決は浦項スティーラースに軍配
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3戦・浦和レッズ対浦項スティーラース(韓国)の日韓対決は、アウェーの浦項が2-0で勝利した。内容でもアウェーチームが上回った結果を受け、韓国メディアは「『競技力+結果』をすべて掴んだ」と完勝劇を報じた。
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自陣からボールをつなぐ浦和に対し、カウンターから勝機を見出した浦項は前半22分、左サイドからゴール前へ放り込まれたクロスをFWチョン・ジェヒが合わせて先制。さらに後半4分には、逆襲に転じた流れで右サイドを崩し、MFコ・ヨンジュンが浦和ゴールを陥れた。
浦項は球際の勝負でも上回り、手堅い守備で枠内シュート0本に抑えるなどアウェーで完勝。グループステージ3連勝で勝ち点9に伸ばしたなか、注目の日韓対決での勝利を韓国紙「ソウル新聞」は「日本遠征で『競技力+結果』をすべて掴んだ」と伝えている。
記事では「浦項はグループ1位(勝ち点9)を維持し16強進出の可能性を高めた。枠内シュートでも浦項と浦和レッズは7対0で試合内容でも圧倒した」と、結果以上に相手を上回ったことを指摘。浦和を文字どおり沈黙させた浦項の戦いぶりを特筆していた。
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