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アウクスブルク宇佐美のタックルで独代表MFが重傷か 地元メディア「乱暴なファウル」
宇佐美が懸命に相手の攻撃の芽を摘むも、勢い余ってクラマーの軸足を直撃
アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史は、17日のブンデスリーガ第15節ボルシアMG戦(1-0)で今季初先発を果たし、後半42分までプレーした。後半11分にはドイツ代表MFクリストフ・クラマーへの激しいタックルで、相手を負傷退場に追い込んでしまったが、ドイツ地元テレビ局「シュポルト1」は「乱暴なファウル」と厳しい論調で報じている。
宇佐美の実力を評価していなかったディルク・シュスター前監督の退任に伴い、出番を手にした背番号39は、後半11分にファイティングスピリットを見せた。
ボルシアMGはGKゾマーから左サイドを駆け上がるMFクラマーへ素早くボールを展開してカウンターを発動した。この危険を察知した宇佐美は、猛然とダッシュしてスライディングタックルを仕掛けて相手の攻撃の芽を摘んだが、その後にアクシデントが起きてしまった。勢い余った宇佐美のタックルはクラマーの軸足となっていた左足を直撃し、クラマーは悶絶。歩けずにそのまま交代となった。
「クリストフ・クラマーがアウクスブルク戦で靭帯損傷」という記事では、クラマーの重傷危機と宇佐美のタックルの危険さをレポートしている。
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