アーセナル冨安も被害に? チェルシーGKと接触…“PK疑惑”に海外注目「審判は一貫性がない」「とても不思議」
アーセナルはチェルシーと2-2のドロー
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間10月21日のプレミアリーグ第9節チェルシー戦(2-2)で後半から左サイドバック(SB)で途中出場。後半のセットプレーの場面で起きたPK疑惑について、アーセナルファンが議論を巻き起こし、海外メディアも注目している。
1点ビハインドで迎えたハーフタイム明けに、左SBのオレクサンドル・ジンチェンコに代わり冨安がピッチへ。アーセナルは後半3分に追点を許し苦しい展開となるが、同32分にMFデクラン・ライス、同39分にFWレアンドロ・トロサールのゴールで追い付き、2-2のドローに持ち込んだ。そんななか、後半アーセナルのセットプレーの場面に注目が集まっている。
後半14分、敵陣右サイドでFKを獲得しMFマルティン・ウーデゴールがクロスを上げると、ゴール前は混戦となりチェルシーGKロベルト・サンチェスとアーセナルFWガブリエル・ジェズス、冨安が交錯した形となった。よく見ると、サンチェスはボールには触れられずにジェズスと激しく衝突した直後、ヘディングシュートをした冨安へ殴りかかるような体勢となっていた。
一連の流れに海外メディア「TRIBUNA」は「チェルシーと2-2で引き分けたアーセナルファンは、判定に不満を持っていることが判明。サンチェスがジェズスと冨安健洋にぶつかったように見えたが、PKアピールは振り払われた。その結果、SNS上で大反響が巻き起こった」と言及している。
「数週間前にACミランのGKマイク・マイニャンが退場になった理由と同じ」「残念ながら審判は一貫性がない」「これはPKだった」「おかしなことに、オナナがウルブス戦で同じことをしたとき、審判はまったく同じことを間違えて謝罪した」「VARがなぜこれを検証しなかったのかとても不思議」「トミも捕まっていた」とファンのコメントを取り上げた。