試合はホームの沼津が3-1で勝利

　かつて鹿島アントラーズやブラジル代表の10番として活躍した“神様”ことジーコ氏が、自身の公式インスタグラムを更新。J3アスルクラロ沼津の試合を観戦したことを報告している。

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　ジーコ氏は、Jリーグ草創期の鹿島に加入し、クラブやリーグの発展に大きく寄与。指導者へ転身後は、日本代表監督も務め、2006年のドイツ・ワールドカップ（W杯）出場権獲得と本大会での指揮を経験するなど、日本サッカー界に尽力した。

　現在は古巣鹿島のクラブアドバイザーを務め、今年5月に一度来日。そして10月18日に今年2回目の来日を果たし、12月上旬までの滞在期間の中で、トップチームの試合に帯同するほか、クラブ主催イベントなどに参加予定となっている。

　そのなかで、ジーコ氏は自身のインスタグラムを更新。10月22日に愛鷹広域公園多目的競技場で行われたJ3リーグ第32節アスルクラロ沼津対松本山雅FC（3-1）の一戦を現地観戦したという。

「J3アスルクラロ沼津と松本山雅FCの試合を見た。J2昇格のために戦っている。鹿島時代の長年の友人であり、日伯友好カップの生みの親の1人でもある高島（雄大）が代表を務めるアスルクラロには、鹿島時代の元通訳ランドウ（高井蘭童）もいる。ブラジル人はマイケル、イゴール、ラウールの3人。監督は中山（雅史）で、彼は私が率いた日本代表でもプレーし、日本サッカー界屈指の点取り屋でもある。ヘッドコーチの鈴木秀人も元ジュビロの選手だ。また、クラブオーナーである谷強氏、アトランタ五輪で日本がブラジルに勝利した際の得点者である伊東輝悦、そしてアスルクラロU-14チームも写っている」

　神様ジーコ氏も懐かしの顔に会って、笑顔が絶えない様子だった。