エース大迫勇也と抱擁後、神戸MFが笑顔→真剣な表情に一変 「練習でもサコくんから…」
佐々木大樹が鹿島戦で2ゴールの活躍
ヴィッセル神戸は10月21日、J1リーグ第30節で鹿島アントラーズと国立競技場で対戦し、3-1で勝利。この試合でMF佐々木大樹が2ゴールを決めて勝利に貢献した。
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現在24歳の佐々木は2018年に神戸でプロデビュー。同年4月にプロ初ゴールを決めていたなか、8月にブラジル1部SEパルメイラスに期限付き移籍をして海外での経験を積んだ。
今季はここまでリーグ戦29試合に出場し、主力に定着。FW大迫勇也(20ゴール)、FW武藤嘉紀(11ゴール)次ぐ、チーム3位となる7ゴールを決めている。
鹿島戦ではスタメンフル出場し、2ゴールを決めた佐々木。神戸公式YouTubeチャンネルで公開された鹿島戦の裏側では、佐々木が大迫と先制ゴールを喜んだあとに、笑顔から真剣な表情に切り替わるワンシーンが収められていた。
佐々木は試合後に、「練習でもサコくん(大迫)から『最後のところ』っていうのは日々、言われていますし、常に高い意識を持つように仕向けられています。シュート練習でも『そこだよ、そこだよ、お前』とアドバイスしてくれる」とエース大迫との練習中のやりとりを明かし、「細いところまで気付かせてくれるので本当に助かります」と感謝の言葉を明かしていた。
試合中から練習中まで、大迫からの影響を大きく受けている佐々木。日の丸をつけて活躍をした大エースからのアドバイスが今季のゴール数に結果として表れ始めている。