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ゴールポスト直撃寸前で…GKが見せたフェアプレーが海外話題 「全てを救った」「称賛されるべき」
ガラタサライGKの咄嗟の判断に脚光
トルコ1部ガラタサライは現地時間10月21日、国内リーグ戦でベシクタシュと対戦して2-1の勝利を収めた。ホームでの一戦を僅差で制したなか、試合終盤にGKが見せたフェアプレーが注目を集めている。
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同じイスタンブールを本拠地とするベシクタシュとのダービーに臨んだガラタサライ。試合は前半26分にエースFWマウロ・イカルディのゴールで先手を取る。さらにその4分後、ベシクタシュGKメルト・ギュノがペナルティーエリア(PA)外でイカルディにスライディングを仕掛けたところ、危険なプレーと判断され一発退場に。1点リードに加え数的優位という状況で前半を折り返した。
ただ後半は、1人少ないベシクタシュが反撃。途中出場のアレックス・オックスレイド=チェンバレンが同24分、右サイドからのクロスを冷静に右足で流し込み試合を振り出しに戻した。それでもガラタサライは同37分にハンドで得たPKをイカルディがねじ込み、これが決勝点になった。
ガラタサライがイスタンブールのライバルに僅差で勝負を制したこの試合、後半アディショナルタイムに得点とは違う見せ場があった。それは同2分にベシクタシュがPA内左から反対サイドへ対角線のクロスを供給した場面。最終ラインの裏に抜け出したDFヴァランタン・ロジェがスライディングで懸命に足を伸ばすも、ボールにあと一歩届かない。そんななか勢い余ってゴールポストに直撃しそうになったところ、ガラタサライGKフェルナンド・ムスレラが咄嗟の判断でロジェをピッチ外へプッシング。負傷のリスクから守ってみせた。
この場面がSNS上で公開されると話題になり、ファンからは「よくやった」「フェアプレー賞に値する」「2023-24シーズンのフェアプレー賞はムスレラへ」「誰からも称賛されるべき」「全てを救った」「この夜のベストムーブ」といった反応が寄せられた。