川辺駿がアンデルレヒト戦で躍動

　ベルギー1部スタンダール・リエージュは10月22日、リーグ第11節アンデルレヒト戦で3-2の逆転勝利を収めた。日本代表MF川辺駿は右足の強烈ミドル弾で同点弾を挙げ、海外メディアが称賛している。

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　0-2でリードを許した後半7分、MFスティーブン・アルザテのゴールで1点差とすると、その3分後に川辺が見せた。中央でパスを受けると、自分で持ち上がって右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。

　その後、チームは勝ち越しゴールを決めて3-2の逆転勝利。川辺は勝利の立役者となり、ベルギー地元メディア「Walfoot」は「スタンダールではこの日本人が勢いを増している」と称賛した。

「彼はこの後半の強者の1人だった。川辺駿は数瞬間にわたってこのスタンダールの（ポジション）10番として地位を確立した」

　ファンも「めっちゃいいシュート！」「スーパー駿」「気持ちいいな」「アメージング」と称えていた。

　川辺は今季3ゴール目。チームも3連勝を飾っている。