S・ラモスとリュディガーが「殴り合い寸前」 頬をつねる試合中の珍バトルに世界驚嘆「大ゲンカ」
セルヒオ・ラモスとアントニオ・リュディガーの激しいやり合いに海外メディア注目
現地時間10月21日に行われたスペイン1部ラ・リーガ第10節のセビージャ対レアル・マドリード戦は1-1のドローに終わったなか、セビージャの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとレアルのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが激しくやり合い、海外メディアは「殴り合い寸前」「大ゲンカ」と注目を寄せている。
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試合は序盤から果敢にゴールへ迫るなど白熱の攻防が続き、後半29分にクロスの流れからレアルDFダビド・アラバのオウンゴールでセビージャが先制。一方のレアルもすぐさま反撃し、フリーキックからDFダニエル・カルバハルが頭で合わせて同点ゴールを奪い、そのまま1-1で勝ち点1を分け合った。
注目を集めているのは、ラモスとリュディガーの一触即発シーンだ。セットプレーの場面で互いに良いポジションを取ろうと小競り合いを繰り広げるなか、前半アディショナルタイムには2人の感情が爆発。ラモスが相手の顔を押さえるように食ってかかると、リュディガーも逃げずに真っ向から立ち向かう。ラモスがリュディガーの頬をつねるという行動に出たなか、リュディガーは余裕を示すかのように笑みで挑発する場面が見られた。
レアルFWヴィニシウス・ジュニオールが仲裁に入ったシーンに海外メディアが注目。 フランスメディア「Foot Mercato」が「セルヒオ・ラモスとリュディガーの大ゲンカ」と報じれば、衛星放送「ユーロ・スポーツ」のイタリア語版は「ラモスはリュディガーと直接やり合い、両手を上げて頬を掴んだ」と触れた。
また英メディア「GIVE ME SPORT」は「おそらく2人とも、試合の熱気で一瞬、頭が真っ白になった」と伝え、アイルランドメディア「BenchWarmers」は「リュディガーとラモスが殴り合い寸前」と驚きを露わにしている。
気迫あふれるプレーが魅力の1つでもあるラモスとリュディガー。試合後には何事もなかったかのように挨拶した2人だが、試合中のバトルに反響が広がっている。