ソシエダ久保、投入直後の“タケの4分間”にスペイン紙注目 「偉大なスターの1人だと証明」
途中出場からわずか4分間で決勝ゴールをお膳立て
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、10月21日にホームで行われたラ・リーガ第10節マジョルカ戦で後半15分から途中出場。古巣相手に決勝点をアシストしてチームを1-0の勝利に導いた。スペイン紙「マルカ」は、「久保は4分間で決める」とレポートしている。
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代表ウィーク明け初戦となった久保はベンチスタート。0-0で前半を折り返したなか、久保が後半15分からピッチへ。右サイドに入ると、後半19分に左足でクロスを上げ、ゴール前のスペイン代表MFブライス・メンデスがヘディングシュートを決めて先制に成功した。
久保はその後もペナルティーエリア内右から攻撃を仕掛けるなどチャンスを作ったが、追加点は奪えず。久保投入で流れを変えたソシエダが1-0で勝利した。
データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は30分間のプレーでボールタッチ17回、パス成功7本中5本(成功率71%)、キーパス2回、クロス3本2本成功、ビッグチャンス創出2回、シュート1本うち枠内シュート1本、ドリブル成功1回中0回、ポゼッションロスト6回という成績だったという。
スペイン紙「マルカ」は「タケ・クボが4分間で決める」と見出しを打ち、「交代出場だったが、すぐにブライス・メンデスの決勝ゴールをお膳立て」とレポートしている。
「タケ・クボは、出場からわずか4分後、レアル・ソシエダのマジョルカ戦の流れを変え、ブレイス・メンデスの先制点をアシストした。新しいクラブスポンサーの関係者が見守るなか、自身がラ・レアルとリーガの偉大なスターの1人であることを改めて証明した」
途中出場ではあったが、久保は今季2アシスト目でしっかりとアピールに成功した。