久保建英はマジョルカ戦の「主人公」 出場直後の決定的仕事を現地称賛「すべてを変えた」
後半19分にピンポイントクロスでメンデスのヘッド弾を演出
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、10月21日にホームで行われたラ・リーガ第10節マジョルカ戦で後半15分から途中出場。古巣相手に決勝点をアシストしてチームを1-0の勝利に導いた。現地メディアは「すべてを変えた」「ソシエダを目覚めさせた」と称賛している。
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代表ウィーク明け初戦となった久保はベンチスタート。0-0で前半を折り返したなか、久保が後半15分からピッチへ。右サイドに入ると、後半19分に右サイドから左足でクロスを上げ、これをゴール前でスペイン代表MFブライス・メンデスがヘディングシュートを決めて、先制に成功した。
久保はその後もペナルティーエリア内右から攻撃を仕掛けるなどチャンスを作ったが、追加点は奪えず。久保投入で流れを変えたソシエダが1-0で勝利している。
データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は30分間のプレーでボールタッチ17回、パス成功7本中5本(成功率71%)、キーパス2回、クロス3本2本成功、ビッグチャンス創出2回、シュート1本うち枠内シュート1本、ドリブル成功1回中0回、ポゼッションロスト6回という成績だったという。
スペインメディア「fichajes」は、「タケ・クボがすべてを変えた」「久保がソシエダを目覚めさせた」と称賛。レアル専門メディア「Bernabéu Digital」も、「タケが主人公」と伝えていた。