リバプール、エバートンとのダービーで2-0勝利 遠藤航は再開初戦で出番なし
エバートンはヤングが退場して数的劣勢に
イングランド1部リバプールは10月21日、ホームでのプレミアリーグ第9節でエバートンと対戦し、前半のうちに数的劣勢となった相手に2-0と勝利した。
“マージーサイド・ダービー”は白熱の展開となり、0-0のまま試合が進む。迎えた前半37分、リバプールはコロンビア代表FWルイス・ディアスが左サイドからドリブルで仕掛けたところ、エバートンの元イングランド代表DFアシュリー・ヤングがタックル。相手の右足を蹴る形となってファウルを判定され、この日2枚目のイエローカードで、エバートンは前半のうちに数的劣勢となった。
0-0で突入した後半、同28分にリバプールはペナルティーエリア内でファウルをもらい、これがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューにより、PK判定。エジプト代表FWモハメド・サラーが冷静に蹴り込んで待望の先制点を手にした。
リバプールは後半アディショナルタイムにもサラーが追加点を奪って2-0で勝利。ベンチスタートとなった日本代表MF遠藤航は出番なしに終わった。