ソシエダ久保、殊勲の決勝アシストを古巣マジョルカメディアが称賛 「ゴールに限りなく近かった」
後半15分からピッチに立ち、その4分後にアシストを記録
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、10月21日にホームで行われたラ・リーガ第10節マジョルカ戦で後半15分から途中出場。古巣相手に決勝点をアシストしてチームを1-0の勝利に導いた。
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代表ウィーク明け初戦となった久保はベンチスタート。0-0で前半を折り返したなか、久保が後半15分からピッチへ。右サイドに入ると、後半19分に左足でクロスを上げ、ゴール前のスペイン代表MFブライス・メンデスがヘディングシュートを決めて先制に成功した。
久保はその後もペナルティーエリア内右から攻撃を仕掛けるなどチャンスを作ったが、追加点は奪えず。久保投入で流れを変えたソシエダが1-0で勝利した。
2019-20シーズン、21-22シーズンにマジョルカでプレーしていた久保。マジョルカ地元紙「Diario de Mallorca」は「久保が一瞬で決めた」と見出しを打ち、途中出場からの決定的な働きについて言及している。
「元マジョルカのタケ・クボが違いを生むのに3分かかった。左足で放ったクロスは、ゴールに限りなく近いものだったが、ブライスが完璧に決めて、長い時間マジョルカにとって有利だったはずの試合の流れを見事に断ち切った」
今季ラ・リーガ9試合に出場して、5得点2アシストを記録している久保。どのチームにとってもその存在は脅威となりそうだ。