川崎FW小林悠が「らしいゴール」 ロングボール→完璧抜け出し弾に称賛の声「ストライカーのお手本」
出場からわずか5分でゴール奪取
川崎フロンターレは10月20日、J1リーグ第30節でアビスパ福岡と対戦し、4-2で勝利した。この試合でFW小林悠が反撃の狼煙をあげる同点ゴールを決めて勝利に貢献した。
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小林は今季、怪我の影響もあり出場機会を得られず、前節までリーグ戦11試合の出場にとどまっていた。そんななか、福岡戦では1-2で迎えた後半33分にFW家長昭博との交代でピッチに立った。
すると後半39分、最後尾でボールを持ったDF山村和也が右サイドの裏のスペースに走り出した小林にロングボールを供給。小林はファーストタッチで上手く相手DFの前に入り、右足でゴールに流し込み同点ゴールを決めた。
小林はゴールを決めるとすぐさま自陣に戻りチームを鼓舞。その後、後半アディショナルタイム2分にMF遠野大弥が逆転ゴールを決め、同6分にはFWバフェティンビ・ゴミスのお膳立てからFW宮代大聖がゴールを決めてスコアを4-2にした。
そんななか、Jリーグ公式X(旧ツイッター)で小林のゴールシーンが公開されると、「らしいゴール」「ゴール決まった時声でた」「小林悠さんの嗅覚、衰え知らず」「一連の所作すべてがストライカーのお手本」など、反響の声が多く上がっていた。
小林は5月28日に行われたリーグ戦第15節の柏レイソル戦(2-0)以来、約5か月ぶりのゴール。今季3ゴール目を決め、シーズン終盤戦に向けてギアを上げ始めている。