デ・ゼルビ監督が喜びを露わに

　イングランド1部ブライトンが現地時間10月20日、日本代表MF三笘薫の契約延長を発表。新たに2027年6月末までの長期契約を結んだ。そんななか、ブライトン公式SNSでは、三笘が契約書にサインする様子や、ロベルト・デ・ゼルビ監督とのやりとりシーンを公開した。

　三笘は昨季、プレミアリーグ初挑戦ながら33試合で7ゴール6アシストを記録。今季も左サイドを主戦場とし、ここまでリーグ戦8試合で3ゴール3アシストを記録している。

　移籍情報サイト「Transfermarkt」の推定市場価格が3200万ユーロ（約50億円）から5000万ユーロ（約78億円）に大幅アップした三笘。スペイン1部FCバルセロナや、マンチェスター・ユナイテッドといった名門クラブからの関心も報道されていたなか、ブライトンと4年間の契約延長となった。

　ブライトン公式X（旧ツイッター）では三笘の契約延長の裏側を公開。契約書にサインをする姿やデ・ゼルビ監督とのやりとりシーンが収められた。なかでも、デ・ゼルビ監督は終始満面の笑みで三笘の契約延長に歓喜の様子を見せた。三笘のユニフォームを掲げたり、三笘とハグをした。

　SNSではデ・ゼルビ監督の喜びの姿に注目が集まり、「大喜びデゼルビ」「デゼルビが可愛すぎる」「がっつりハグ」「三笘のファンだった」など反響の声が上がっていた。

　そして、デ・ゼルビ監督はクラブ公式サイトで三笘の契約延長について「素晴らしいニュースだ。カオルは私たちのトッププレイヤーだ」とコメント。改めて三笘への再評価を口にし、契約延長を喜んだ。

　10月の代表シリーズでは不参加となり、コンディション面が心配されていた三笘。今回の契約延長を受けて、ブライトンでのさらなる活躍に期待が寄せられている。