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ネイマール重傷→FIFAが最大11億円補償規定も…「1か月分給与に満たない」と海外指摘
W杯南米予選で膝を負傷、FIFAの補償額にブラジルメディア注目
ブラジル代表FWネイマールは、現地時間10月17日のワールドカップ(W杯)南米予選のウルグアイ戦で左膝の前十字靭帯ならびに半月板損傷の重傷を負った。すでに手術を行うことが発表されているが、所属元のサウジアラビア・プロリーグのアル・ヒラルは、国際サッカー連盟(FIFA)から補償金を受け取れる。しかし、その額が1か月分の給与に満たないとブラジルメディア「グローボ」が報じた。
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ネイマールはウルグアイ戦で相手選手と接触し、左膝を押さえて担架で運び出された。ブラジルサッカー連盟は18日に実施したMRI検査などの結果、手術が必要な重傷であることを明かしている。そのうえで、回復プログラムについてはブラジル代表のメディカルスタッフとアル・ヒラルが連携して行っていくとしている。
一方で、レポートでは代表活動中に28日間以上の離脱となる負傷をした場合に該当するとして、アル・ヒラルがFIFAに補償金の請求ができるとしている。しかし、その上限は最長1年間かつ最大750万ユーロ(約11億5000万円)という規定があるとしている。
そのため、アル・ヒラルから米ドル換算で年俸1億1200万ドル(約168億円)の年俸を受け取るネイマールであるだけに、上限額までが補償されても給与の1か月分にも満たないとされた。
今夏にフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)から、世界的にスター選手に高額オファーを投下したサウジアラビアへ移籍していく流れに乗った1人のネイマールだが、アル・ヒラルにとってはFIFAからの補償金を受け取ったとしても年俸の大部分を治療とリハビリ期間に費やすことになりそうだ。
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