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独紙、宇佐美の補強が監督交代劇の火種と指摘 「シュスター監督は宇佐美を求めていなかった」
アウクスブルクは12月14日に監督交代を発表 元監督の退任に独紙は「驚き」
アウクスブルクはディルク・シュスター監督を解任し、マヌエル・バウム新監督の就任を発表した。監督人事の裏では、MF宇佐美貴史の補強を巡って強化部とシュスター元監督の対立が火種となっていたとドイツ地元紙「ビルト」が報じている。
現在ブンデスリーガ13位のアウクスブルクは12月14日に監督交代を発表したが、記事ではシュスター元監督の退任を「驚き」と振り返り、「ディルク・シュスター監督がアウクスブルクを去らねばならなかったのは、本当にスポーツ面の理由のみか」と特集している。
そして、更迭劇にはスカウト部長のステファン・シュバルツ氏の動きがあったと指摘している。クラブではシュスター監督とステファン・ロイター強化部長が補強を巡り繰り返し衝突していたという。
「今夏にシュバルツが獲得に携わった宇佐美貴史のような選手をシュスター監督は求めていなかった」と報じられており、宇佐美獲得がフロントと現場の不和を生んでいたという。宇佐美はシュスター政権で一度も先発出場がなく、故障者が続出した時期から途中出場で出番を手にするようになった。
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