アーセナル冨安健洋は「右SBに入る」 チェルシー戦の“最終ライン”を英メディア予想
21日にロンドンダービーを迎える
10月のインターナショナルウィークが終わり、すぐに各国のリーグ戦が再開する。日本代表DF冨安健洋の所属するイングランド1部アーセナルは、現地時間10月21日にチェルシーとのロンドンダービーを迎える。この試合の先発を予想した英メディア「Talksport」は、冨安の先発出場を予想した。
現在6勝2分けで同じ北ロンドンのトッテナムと壮絶な首位争いをしているアーセナルは、今週末11位と低迷しているチェルシーと対戦する。この試合の先発イレブンを予想する記事では、アーセナルのもっとも重要な課題はMFブカヨ・サカとDFウィリアム・サリバの穴埋めだとした。サカはイングランド代表の試合で、ハムストリングスを負傷。それでもチェルシー戦に間に合う可能性があるという。
一方、サリバは慢性的な右足のつま先の負傷に悩まされており、今回のフランス代表の活動を辞退していた。「この負傷がどれだけシビアなものかは不明だが、DFの出場は疑わしい」と、今週末の試合にも間に合わない可能性が指摘されている。
そうしたなか、誰がDFガブリエル・マガリャンイスとセンターバックでコンビを組むかが注目されている。そして「サリバが欠場する見込みだ。これによるとDF冨安健洋か、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルが起用されるだろう。ただし、これまでの経験を考慮すれば、冨安が右サイドバックに入り、ベン・ホワイトがガブリエルとコンビを組むだろう」と、日本代表ではセンターバックを務める冨安だが、アーセナルでは引き続き右サイドバックで起用される見込みであると予想している。
最終ラインのどのポジションでもこなせる万能性をミケル・アルテタ監督に高く評価されている冨安だが、チェルシー戦ではどのポジションで出場することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)