リバプール遠藤、同僚DFが信頼を明かす 「チームを助けられる選手であることをすでに証明」
出場機会は限られている遠藤にDFマティプが言及
日本代表のキャプテンMF遠藤航は今夏にドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールへ電撃移籍した。ここまで出場機会は限られているが、すでに同僚からの信頼を手にしているようだ。最終ラインでプレーする元カメルーン代表DFジョエル・マティプがクラブの公式インタビューで中盤の新戦力について言及していた。
リバプールは今夏の移籍市場でMFの顔ぶれを一新。前キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョらがチームを去った一方で、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターやハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、そして遠藤を補強した。
マティプはインタビューで「新しい選手たちはみんな上手くチームに馴染んでいる」と夏の新加入4選手がすでにチームに溶け込み、貢献していると語っていた。
「ドム(ソボスライ)とマッカ(マック・アリスター)はほぼ全ての試合でプレーしていて、見事な活躍をしている。ボールを持ってプレーする時、そしてボールに対してプレーする時の両面で彼らの適応力がどれほど優れているかがよく分かる。彼らは前のクラブにいた時からそういったプレーをしていたけど、加入したばかりの選手には見えない。
ワタルとライアンは後から加入したけど、彼らもチームを助けられる選手であることをすでに証明している。新しい選手全員がここまでうまくやっている。彼らのプレーを見るのが今後も楽しみだ」
レギュラーに定着しているソボスライとマック・アリスターは当然ながら、移籍市場終盤に加入してここまでは途中出場が主な遠藤とフラーフェンベルグも欠かせない戦力として同僚から認められているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)