「久保建英はまだ自信の波に乗っている」 トップ下のクオリティーをスペイン絶賛「ライン間の魔術師」
久保のチュニジア戦パフォーマンスをスペイン紙が絶賛
日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は、10月17日のチュニジア代表戦(2-0)で全2ゴールに絡む活躍を見せた。そんな久保の活躍を受けて、スペインメディアも「ライン間の魔術師」と称賛を贈っている。
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13日のカナダ戦(4-1)では出番がなかった久保は、17日のチュニジア戦でトップ下起用。先発となった試合で、ピッチの中央から左右のサイドまで幅広くポジションを取り日本の攻撃を活性化させた。
前半43分には、縦にMF旗手怜央(セルティック)へパスを入れ、そこから抜け出したFW古橋亨梧(セルティック)につながり、先制ゴールを日本が奪う。さらに後半24分には左サイドでボールを受けた久保が相手DFを剥がし、ファーに入ってきたMF伊東純也(スタッド・ランス)へ完璧なグラウンダーのクロスを送って追加点をアシストしている。
後半37分までプレーし、2ゴールに絡む活躍を見せた久保についてスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も注目。「久保建英はまだ自信の波に乗っている」と、この日好調を示した日本人アタッカーの躍動を報じた。
「久保はまだ燃え続けている。日本代表での82分間、アシストを記録しライン間の魔術師だった。実際、彼は敵陣で味方にボールを奪い、ゴールに迫った」
所属するソシエダでもゴールという結果を残してきている久保。代表でもそのクオリティーを発揮し、トップ下としても相手に脅威を与える存在であることを知らしめていた。