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「韓国に続き日本にも屈辱」 チュニジア代表の“未熟”2連敗を母国批判「役立たずだった」
韓国戦に続き、17日の日本戦で0-2敗戦 チュニジアメディアが母国チームに言及
森保一監督率いる日本代表は10月17日、国際親善試合でチュニジアと対戦し、2-0で勝利を収めた。チュニジアメディア「kapitalis」は「韓国に続き日本にも屈辱」と伝え、「この1年間で日本は大きく進化し、チュニジアは逆に大きく退化した」と両国の差に触れている。
13日のカナダ戦で4-1と快勝した日本は、スタメン7人を入れ替えたチュニジア戦でも序盤から主導権を握り、前半43分にFW古橋亨梧が先制ゴールを奪うと、後半24分にはMF伊東純也が追加点を決めて2-0と勝利した。
チュニジアは13日の韓国戦でも敗れており、アジア遠征で2連敗を喫したなか、チュニジアメディア「kapitalis」は「韓国に続き日本にも屈辱」と言及。続けて「4日前の韓国戦で0-4の屈辱的な敗北に加え、10月17日には日本に同じく屈辱的な0-2の敗北を喫し、チュニジア代表について最も心配なのは自尊心の欠如と技術的・戦術的な未熟さである」と指摘している。
また「韓国や日本がそうであったように、高度なテクニックを持ち、非常にスピードのあるチームと対戦した時、自分たちのプレーを高めることができないことを示している」とチュニジア代表の課題も挙げた。
日本戦については「チュニジアは攻撃的なプレーがほぼなく、ゴールチャンスもなかった。チュニジアは低調で、動きが鈍く、あらゆる面で劣勢を強いられた。日本が加速するたびに釘付けにされ、両サイドまたは中央をナイフのように切り裂かれた」と評価。為す術がなかったチュニジア代表について、「言葉を選ばずに言えば役立たずだった」と批判している。
日本は22年6月14日のキリンカップでチュニジアに0-3と完敗しており、今回はリベンジを果たす形となった。「日本代表はチュニジアに0-3で敗れた試合のリベンジを果たすだけでは満足せず、影の薄いチーム(チュニジア)を相手に多くの選手を試し、戦術も自在に変化させた。この1年間で日本は大きく進化したが、チュニジアは逆に大きく退化した」と、両チームの現状を総括していた。