前節“先発ドタキャン”のミラン本田 アタランタ戦で7試合連続スタメン落ちか

地元紙はベンチスタートと予想

 ACミランは17日に本拠地アタランタ戦を迎えるが、日本代表FW本田圭佑は7試合連続の先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 本田は12日の敵地ローマ戦で、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督から先発起用を明言されながらも、急転ベンチスタートになっていた。だが、その試合で左ウイングのレギュラーであるエムベイエ・ニアングが2試合連続でPK失敗の失態を犯しており、本田にはアタランタ戦での先発復帰が浮上していた。

 だが記事では、「アタランタ戦はまた変更だ。バッカが有利」と、1トップの人選が好調のFWジャンルカ・ラパドゥーラから、負傷離脱していたコロンビア代表FWカルロス・バッカに代わる可能性が高まったと報じられたのみ。2列目ではニアングが先発に名を連ねており、本田はベンチスタートと予想されている。

 そして、故障離脱していたMFボナベントゥーラとMFクツカが先発復帰する代わりに、18歳のMFロカテッリはベンチスタートが予想されている。限られた戦力でローテーションを繰り返すモンテッラ監督だが、10番を背負う本田には全幅の信頼を寄せることができないのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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