韓国に続いて日本にも敗れたチュニジア代表、エジプト紙「呪いが付きまとっている」

　森保一監督率いる日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップでチュニジア代表と対戦し、2-0で勝利した。海外メディアは「ファラオの呪いがチュニジア代表に影響を与えているようだ」と伝えている。

　スタメン7人を入れ替えた日本は前半43分にFW古橋亨梧が先制ゴールを奪うと、後半24分にはMF伊東純也が追加点を奪う。その後もチャンスを作り、2-0と勝利を収めた。

「東アジアでチュニジアにファラオの呪いが付きまとっている」と報じたのはエジプト紙「アルワフド」だ。チュニジア代表は9月13日に敵地で行われた国際親善試合・エジプト戦で3-1と勝利。10月は東アジア遠征を行い、同13日の韓国代表戦は0-4と大敗を喫し、今回は日本に0-2と敗れて10月シリーズを終えている。

　記事では「先月の親善試合でエジプト代表に勝利したあと、ファラオの呪いがチュニジア代表に影響を与えているようだ」と言及。「チュニジアはエジプトを3-1で破ったが、そのあとは韓国に0-4、日本に0-2で敗れた」と続け、エジプト戦後の2連敗を「ファラオの呪い」に例えていた。

　チュニジア代表は、11月13日に北中米ワールドカップ（W杯）アフリカ予選のサントメ・プリンシペ戦、同20日にマラウイ戦を控えており、嫌な流れのまま予選を迎えることとなった。