韓国戦に続き、17日の日本戦で0-2敗戦のチュニジア代表に海外メディア注目

　森保一監督率いる日本代表は10月17日、国際親善試合でチュニジアと対戦し、2-0で勝利を収めた。海外メディア「The New Arab」は「チュニジア代表チームはアジア遠征を後悔している？」と報じている。

　13日のカナダ戦で4-1と快勝した日本は、スタメン7人を入れ替えたチュニジア戦でも序盤から主導権を握り、前半43分にFW古橋亨梧が先制ゴールを奪うと、後半24分にはMF伊東純也が追加点を決めて2-0と勝利した。

「チュニジア代表チームはアジア遠征を後悔している？」と報じたのは海外メディア「The New Arab」だ。昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）でグループリーグ敗退に終わったチュニジアだが、フランス代表を1-0で撃破して大きな注目を浴びていた。

　9月には敵地でエジプトに3-1と完勝していたなか、今回のアジア遠征ではまさかの2連敗に終わっている。記事では「チュニジア代表は、韓国に0-4、日本に0-2と無得点のまま親善試合を連敗で終え、収穫ゼロのまま遠征を終えた」と10月シリーズを振り返った。

　11月には北中米W杯のアフリカ予選が始まるなか、「チュニジアは悪い結果に終わったアジア遠征を後悔している」と指摘。「今回の2連敗は、W杯以降で好調だったチュニジア代表の流れを止めることになった」と、暗雲立ちこめるチュニジア代表の状況を伝えていた。