チュニジア代表戦で先発、1-0リードの後半24分に追加点を奪取

　日本代表は10月17日に行われたチュニジア代表戦に2-0で勝利した。13日に行われたカナダ戦（4-1）にフル出場していたMF伊東純也は、この試合にも先発出場すると、後半24分にチームの2点目を決めて、勝利に大きく貢献した。

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　左サイドで個人技を見せて、縦へと突破したMF久保建英の折り返しにエリア内で合わせた伊東は、自身のゴールを振り返り、「タケ（久保建英）が突破した時にマイナスで受けようと思って、タケがよく見てくれたので。あとはうまく抑えて枠に蹴ろうと思いました。（ボールが）良いところに行って、ゴールできて良かったと思います」と、アシストした久保に感謝しつつ、ゴールを喜んだ。

　相変わらずのスピードで、右サイドで攻守に渡って存在感を放った伊東だが、本人は前半のパフォーマンスに納得できていない様子だ。「前半、右サイドはちょっと人数が、相手が左サイドを人数をかけて守っていたので、ボールを受ける回数は少なかったのですけど、なんとかゴールに絡んでやろうと思っていたので、1ゴール取れて良かったです」と、得点に絡む意識を強く持っていたことを明かした。

　久保をはじめ、今回は招集されていないMF堂安律と、右サイドを得意とする選手が多くいるなか、2試合で１ゴール1アシストという結果を残し、改めて『日本の右サイドに伊東あり』を示す2連戦となった。