チュニジア戦先発のGK鈴木彩艶に韓国注目 「フィジカルモンスター」「今後、韓日戦で対峙する可能性も」
鈴木はチュニジア戦で代表2キャップ目
森保一監督率いる日本代表は10月17日、キリンチャレンジカップでチュニジア代表と対戦し、2-0で勝利した。先発出場して無失点に抑えたGK鈴木彩艶を、韓国メディアは「2002年生まれのフィジカルモンスターの正体は?」と取り上げている。
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日本は前半43分、MF久保建英、MF旗手怜央とつながり、旗手のラストパスは相手に当たって古橋の前へ。GKと1対1になったFW古橋亨梧は冷静にシュートを流し込んで1-0と先制して、前半を終えた。
1点リードで後半に突入した日本は同24分、左サイドでFW浅野拓磨のパスを受けた久保が緩急をつけたドリブルで縦に突破。マイナスの位置でフリーになったMF伊東純也に正確なパスを通し、伊東が冷静に蹴り込んで日本が2-0とリードを広げた。
試合終了間際には、相手のシュートが左ポストを直撃するピンチもあったが、日本は2-0と完封勝利。そのなかで、韓国紙「スポーツ朝鮮」は「森保監督がチュニジア戦で先発起用した選手の中で最も目を引いたのはGK鈴木彩艶だ」と、日本代表2キャップ目を刻んだ21歳の鈴木にフォーカスした。
「森保監督はGKの世代交代を進めているが、その中心に大迫敬介と身長190センチの“フィジカルモンスター”鈴木がいる。鈴木は2021年の東京オリンピックに出場した。成長スピードにもよるが、鈴木とは今後、韓日戦で対峙する可能性がある。鈴木は昨年6月、ウズベキスタンで開催されたU-23アジアカップの準々決勝に先発出場し、韓国に0-3の敗北のショックを与えた1人だ」
鈴木が今後、森保ジャパンのGK争いに食い込んでくるか、韓国メディアも注目していた。