ネイマールが宿敵レアルについて言及 「バルサで一緒にプレーしたい選手」に挙げたのは…
“MSNトリオ”の友情に揺るぎなし 「お互いをリスペクトしている」
バルセロナのブラジル代表FWネイマールが米ニュース専門テレビ局「CNN」の独占インタビューに答え、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの「MSNトリオ」との友情、そして宿敵レアル・マドリードの選手で一緒にプレーしてみたい選手などを大いに語り尽くしている。
昨季2年連続のリーガ・エスパニョーラ、スペイン国王杯の二冠達成を成し遂げたバルセロナの象徴と言えば「MSNトリオ」だ。今季もメッシがリーガ第15節終了時点で11得点で得点ランク首位、L・スアレスが同10得点で2位タイと圧倒的な数字を残す一方で、ネイマールは4得点にとどまっている。
それでも「ふたりと一緒にいることは、気遣い、リスペクト、友情、幸せがそこにあると思う。毎日一緒にトレーニングし、ピッチでお互いを助け合う。歴史を作っているし、3人のフットボーラーがお互いの国をリスペクトしてバルセロナで一緒にプレーしているんだ」と、その友情はまったく揺るぎのないものだと強調。また2013年に加入した当初、「僕がバルセロナに到着した直後、彼は僕を手助けしてくれた」と、メッシに対する感謝の念を包み隠していない。
それと同時に、何かと比較対象となる宿敵レアルの看板「BBCトリオ」にも言及。「MSNとBBC、どちらが優れているか」との質問には、「最高のトリオがどっちかとは言わないよ」と煙に巻きつつも、「ロナウドはバロンドールを4度獲得して、ベイルは素晴らしいシーズンを送っている。ベンゼマも偉大なストライカーだ。だから僕らはクラシコで素晴らしい戦いができるんだ」と相手3トップを立てている。
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