森保ジャパン“強豪国”推しの声 ドイツに敗れたアメリカで評価高騰「日本は相当良い」

ドイツ代表に敗れたアメリカ代表【写真:Getty Images】
ドイツ代表に敗れたアメリカ代表【写真:Getty Images】

ドイツに1-3敗戦のアメリカで、森保ジャパンへの高評価が相次ぐ

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング19位)は10月13日にカナダ代表(同44位)を4-1で下し、国際Aマッチ5連勝を達成。9月の欧州遠征では強豪ドイツ代表を4-1で撃破するなど、そのパフォーマンスが世界的に注目されるなか、日本が撃破したドイツに1-3の完敗を喫したアメリカでは、強豪国に推す指摘まで上がっている。

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 日本は国内でのテストマッチとなった10月シリーズ初戦でカナダと激突。体調不良で招集辞退となったMF三笘薫(ブライトン)やこの試合で温存されたMF久保建英(レアル・ソシエダ)が不在となったなかでも、MF田中碧(デュッセルドルフ)の2ゴールなどで4得点での快勝劇を飾った。

 これで6月のペルー戦(4-1)、9月欧州遠征のドイツ戦(4-1)、トルコ戦(4-2)に続き、4戦連続4ゴールと好調ぶりが際立ち、6月シリーズのエルサルバドル戦(6-0)を含めれば5試合で22得点と、圧倒的な得点力を顕示。その結果は世界的にも注目を集めたなか、日本を高く評価する声がアメリカから浮上している。

 アメリカ代表(同11位)は10月14日の国際親善試合でドイツと対戦し、ユリアン・ナーゲルスマン新体制での初陣となった相手から先制点を奪うもその後、3失点し逆転負け。FIFAランキングでは日本よりアメリカが上に位置も、9月にドイツを屈服させた森保ジャパンを格上と見る向きが出ているのだ。

 代表チームに関する情報を展開するファンアカウント「USMNTTAKES」は、SNS上で強豪国とのマッチメイク回数を増やすべきだと提言。具体的な代表国名も触れられ、ドイツやフランス、イングランド、ブラジル、アルゼンチン、オランダ、ウルグアイといった国と並べて、日本も強化に適したチームだと指摘している。

 この投稿以外にも、SNS上では「日本は私たちを打ち砕くだろう」「日本はアメリカより頭も肩も上」「今の日本は相当良い」といった高評価の声が続々浮上。昨年のカタール・ワールドカップに続き、9月にアウェーでドイツを撃破した反響の大きさを物語っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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