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いまだ無所属の名手デ・ヘア、スペイン1部バレンシア加入? 正GKのビッグクラブ移籍対策で急浮上
ユナイテッド退団後は所属先がないデ・ヘア、バレンシアGKの移籍で加入の可能性
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドとの契約が昨シーズン限りで満了を迎えた元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、現在も所属先がない状態が続いている。このまま現役引退の可能性も浮上しているなか、スペインメディア「Todofichajes」が同国1部バレンシアへ加入する可能性を報じている。
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バレンシアでは現在、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリが正GKを務めている。この23歳GKに対して、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが、負傷離脱中のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後継者としてリストアップしたと報じられており、早ければ冬の移籍市場でも移籍が実現する可能性があるようだ。
ママルダシュビリを引き抜かれた場合、バレンシアはデ・ヘアを代役として獲得することを考えているという。13年間にわたってプレーしたユナイテッドを退団したあと、デ・ヘアは所属先がない状態になっており、バレンシアは移籍金ゼロで元スペイン代表GKを獲得できる。
デ・ヘアがバレンシアに加入すれば、アトレティコ・マドリード時代以来(2009~11年)となるスペインリーグでのプレーになるが、すべてはママルダシュビリの去就次第だという。23年11月にスキーで右足を骨折し、怪我で長期にわたって戦列を離れているノイアーの回復状態が不安視されているなか、バイエルンはイングランド1部チェルシーやイタリア1部インテルも関心を示しているとされるジョージア代表GKを獲得することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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