Jリーグが15年と16年の2ステージ制を総括 「大会方式の変更による影響は限定的」と結論
15年のCSは注目を集めたが…
【Jリーグチャンピオンシップ視聴率】
15年決勝第1戦(TBS)7.6%、第2戦(NHK)10.4%(前半10.4%、後半10.4%)
16年決勝第1戦(TBS)7.3%、第2戦(NHK)10.8%(前半9.9%、後半11.7%)
【地上波放送本数推移(本)】
14年203本(全国放送=7本、J1リーグ=109本、J2リーグ=70本、J3リーグ=17本)
15年217本(全国放送=10本、J1リーグ=126本、J2リーグ=66本、J3リーグ=19本)
16年219本(全国放送=10本、J1リーグ=117本、J2リーグ=62本、J3リーグ=30本)
Jリーグでは2年間の2ステージ制を総括しており、「それぞれのデータを検証すると、大会方式の変更による影響は限定的だったと言わざるを得ない」と結論づけている。また、2015年は2ステージ制採用で注目を集めたが、今年はその熱を生かせなかったとしている。
「2015シーズンのCSは高い視聴率をマークし、多くの関心を集めたものの、翌年のリーグ戦では入場者、視聴率に影響が見られず、CSで集まった関心をリーグ戦につなげることはできなかった」