「世界で87番目、リーガで14番目」 久保の市場価格78億円に現地紙注目「レアルにもバルサにも所属していない選手では…」
久保はソシエダ内でスペイン代表MFメリーノと並んで推定市場価格チームトップ
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」が10月13日付で発表した推定市場価格で5000万ユーロ(約78億6000万円)をマーク。スペイン紙「AS」も「久保はすでにソシエダで最も価値がある」と取り上げている。
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久保は昨季開幕前にスペイン1部レアル・マドリードからレアル・ソシエダへ完全移籍。1年目はラ・リーガ35試合に出場して、日本人選手として同リーグの最多記録となる9得点、7アシストという成績で、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。
所属2年目の今季も開幕8試合で5得点1アシストと攻撃を牽引。今年6月の時点で2500万ユーロ(約39億3000万円)だった推定市場価格は、今回5000万ユーロ(約78億6000万円)へと急上昇した。
スペイン紙「AS」は「久保はすでにソシエダで最も価値がある」と見出しを打ち、クラブ内では27歳のスペイン代表MFミケル・メリーノと同額の推定市場価格になったことに注目している。
「久保はわずか4か月で市場価値を倍増させた。これは彼がレアル・ソシエダに加入して以来、目覚ましい進化と成長を遂げたことを明確に物語っている。5000万ユーロは世界で87番目、ラ・リーガでは14番目、右ウインガーでは10番目に価値のある選手である。レアル・マドリードにもバルセロナにも所属していない選手ではトップだ」
ソシエダ移籍後、充実の日々を過ごしている久保。その評価は日に日に高まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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