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バルサ盤石! 得点王スアレスが2021年まで契約合意発表 違約金は衝撃の246億円に
14年にリバプールから加入後、8タイトルに貢献
スペイン王者バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの契約を2年間延長で合意に達したと発表した。在籍3年目でクラブ通算100ゴールにあと「3」と迫る点取り屋は2021年6月までカンプ・ノウでプレーすることが決定的となった。違約金も2億ユーロ(約246億円)に到達する見込みでまさにアンタッチャブルな存在となっている。
正式なサインは現地時間16日の午後1時30分からクラブのオフィスで取り交わされる予定と発表されている。
バルセロナは10月にブラジル代表FWネイマールとも21年までの契約延長を発表していた。契約が18年夏までとなっているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも契約延長に向けて交渉を行っている段階で、強力トリデンテ「MSN」の競演は今後も続きそうだ。
スアレスは14年にリバプールから加入。直前のブラジルワールドカップ、イタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニに噛み付いたことが問題となって4ヶ月の活動禁止処分を受けたため、バルサデビューは同年10月末にずれ込んだ。それでも14年10月25日のレアル・マドリード(1-3)とのクラシコでデビューしていきなりアシストを記録するなどすぐにチームに溶け込み、現在まで116試合で97得点を挙げている。
昨季40得点で得点王を獲得。計8つのタイトル獲得を経験している。スペイン地元紙「スポルト」によると、スアレスは「ここは自分が居たい場所なので本当に幸せだ。今正式発表になった。契約延長に障害などなかった。タイトルとゴールへの情熱と野望は失うことはない」とバルサとの契約延長の喜びを爆発させている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images