引き分け以下でルヴァン杯敗退の名古屋、永井の同点ゴールは幻に VARでオフサイド判定

永井謙佑が同点ゴールを決めるもVAR介入で取り消しに【写真:徳原隆元】
永井謙佑が同点ゴールを決めるもVAR介入で取り消しに【写真:徳原隆元】

前半21分に永井がゴールネットを揺らすも得点は認められず

 名古屋グランパスは10月15日、ルヴァンカップ準決勝第2戦でアビスパ福岡と対戦。1点ビハインドの前半21分、FW永井謙佑が同点ゴールを決めたかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、オフサイド判定で取り消しとなった。

 第1戦で福岡に0-1で敗れている名古屋は、引き分け以下で敗退となる状況。しかし前半5分、福岡がセットプレー後の混戦から最後はFWウェリントンが押し込み、VARでオフサイドなしと判定され、ゴールが認められた。

 先制を許した名古屋は前半19分、永井が積極的にミドルシュートを放つも枠外。しかし、その2分後に再びチャンスが訪れる。

 名古屋は右サイドへ展開し、DF森下龍矢がクロスを供給。中央でFWキャスパー・ユンカーが潰れ、流れたところを永井が押し込んで同点ゴールを決めたかと思われた。しかし、VARによる確認でオフサイドと判定され、ゴールは取り消しとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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