旗手の補強は「特に突出している」 レンジャーズOBが宿敵セルティックのマネジメントを称賛
元スコットランド代表MFドーランズ氏が旗手を高く評価
スコットランド1部セルティックは、アンジェ・ポステコグルー前監督の時代に日本代表FW古橋亨梧、FW前田大然、カナダ代表DFアリスター・ジョンストンといった選手たちを補強した。加入直後から結果を出した彼らは、ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムの監督に就任してからも活躍を続けている。
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レンジャーズOBの元スコットランド代表MFグラハム・ドーランズ氏は、そうした補強の中でも日本代表MF旗手怜央の獲得が、最高の補強だと感じているという。
ラジオ番組「The Go Radio Football Show」の中でドーランズ氏は、「彼は圧倒的だ。私たちは放送前に海外から来ているタレントの話をしていた。私はオーストラリア(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)でプレーした経験があり、あの地域のサッカーを多少見ている。ここにいたら、少ししか見えないと思う。アンジェが連れて来た選手たちとハーツがオーストラリアから連れて来た選手たちを見ると、とても、とてもいいタレントが揃っている。あそこから来た中で、特に旗手は突出している」と、自身の見解を明かしている。
ポステコグルー監督のあとを追い、トッテナムへ加入する噂もあった旗手だが、夏のうちにセルティックと新たな5年契約を結んだ。こうした噂の影響が、旗手のパフォーマンスに影響を与えたとされるが、第8節キルマーノック戦(3-1)では本来のパフォーマンスを取り戻し、先制ゴールを挙げてアシストも記録した。
その試合における旗手について、記事では「彼は元の旗手に戻ったようだ。ダイナミックで、アグレッシブであり、最も重要なのは幸せそうに見えたことだ。旗手は再びサッカーを楽しんでおり、それはセルティックのファンが何よりも喜んでいることだ」と、伝えている。
現在は国際Aマッチウィークで日本代表の活動に参加している旗手だが、リーグ戦の再開後も活躍が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)