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「魔法がかかり…」 日本戦の珍オウンゴール、予想外のボール軌道で不運失点に米驚き
カナダ側のオウンゴールに海外メディア注目「22歳の彼を驚かせた」
森保一監督率いる日本代表は10月13日に国際親善試合のカナダ代表戦に臨み、4-1と快勝した。カナダ側の珍オウンゴールに海外メディアが注目し、「ボールが来る直前に魔法がかかり、22歳の彼を驚かせた」と伝えている。
試合は前半2分にMF田中碧が先制ゴールを奪ったなか、同40分には日本にとって幸運な形でゴールが生まれた。
日本がテンポの良いパス交換から打開を図り、左サイドから駆け上がったFW浅野拓磨にボールが渡ると中央へクロスを送る。ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンに所属するDFアルフォンソ・デイビスの対応が間に合い、クリアをするかに思われたが、キックミスでボールをしっかりとミートできず、そのボールが相手GKミラン・ボリャンの顔に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
カナダゴール前の芝はやや荒れており、一部盛り上がった部分もあったことから、デイビスがクリアする瞬間、不運なことにボールがわずかに浮き上がり、思わぬ形でのミスキックとなった。
米メディア「The18」は「新潟での惨めなパフォーマンスを象徴するオウンゴール」と報じ、「教科書どおりの簡単なクリアに見えた。しかし、バイエルン・ミュンヘンの選手には別の計画があったようだ」と言及。さらに、やや荒れた芝によって軌道が変わった瞬間を魔法にたとえつつ、「デイビスの足もとにボールが来る直前に魔法がかかり、22歳の彼を驚かせた。運が悪かった」と驚きをもって報じていた。