森保ジャパンに完敗のカナダ、母国紙が嘆き節 「スピードと規律に成す術がなかった」「総合的な日本の勝利」
カナダはボール支配率で上回るもスコアは完敗
森保一監督率いる日本代表は10月13日に国際親善試合のカナダ戦に臨み、前半だけで3-0と圧倒し、最終的に4-1の勝利を収めた。前半だけで3点のビハインドを負うなど劣勢を余儀なくされたカナダメディアは、「サムライブルーのスピードと規律に成す術がなかった」と伝えている。
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日本はボール支配率こそ46.4%だったが、前半2分のMF田中碧の先制ゴールを皮切りに、カナダのオウンゴールで追加点を奪うと、さらにMF中村敬斗の一撃で前半は3-0と圧倒。後半に田中がこの日2ゴール目を奪い、終盤に1失点したものの、4-1と快勝した。
後半にはカナダDFアリスター・ジョンストンが中村に対してハードタックルでファウルを犯し、負傷交代させるシーンがあるなど、日本のプレーについていけないシーンもあったカナダ。地元紙「トロント・スター」は、「サムライブルーのスピードと規律に成す術がなかった」と一刀両断している。
マウロ・ビエロ監督は試合後、「この試合から多くの学びがある。改善すべき点はあるが、スコアはパフォーマンスを反映していなかった」と語ったというが、記事では「誰もが同意するわけではない。総合的な日本の勝利だった」と指摘していた。