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ネイマール、ポップコーン頭部直撃でファンに激高 ブラジル代表監督が擁護「批判やブーイングは構わないが…」
W杯南米予選でベネズエラに無念の1-1ドロー
ブラジル代表は、現地時間10月12日に行われたワールドカップ(W杯)南米予選第3節でベネズエラ相手に1-1の引き分けに終わった。ブラジル代表FWネイマールは1アシストを記録したが、不甲斐ない結果によってファン・サポーターからの批判の対象となり、投げつけられたポップコーンの袋が後頭部を直撃。海外メディアも「無礼な事件」と取り上げている。
0-0で前半を折り返したブラジルは後半5分、ネイマールがコーナーキックからDFガブリエウ・マガリャンイスの先制点をアシスト。しかし、格下のベネズエラに後半40分に同点に追い付かれ、ホームで1-1のドローに終わった。
試合終了後、ブラジルサポーターの怒りの矛先はネイマールに向けられ、ピッチから引き揚げる際には大ブーイング。さらに、スタジアム内に引き上げる際には物が投げつけられ、ポップコーンの袋が後頭部を直撃し、ネイマールが激高するシーンもあった。
米スポーツ専門局「ESPN」によれば、ブラジルのフェルナンド・ディニス・シウバ暫定監督は「批判やブーイングは構わない。ただ、ポップコーンの袋を投げつけても誰のためにもならない。最善を尽くした選手たちに対して失礼だ」とコメント。同局は「無礼な事件」と、サポーターの行動に厳しい見解を示した。
また、ブラジルメディア「TNTスポーツ」公式X(旧ツイッター)も「なんだこれは? ファンはネイマールにポップコーンを投げつけ、彼は激怒した」とその様子を伝えていた。
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