「日本ファンの怒りを買った」 中村敬斗への危険タックルに海外騒然「スター選手を負傷させた」

中村敬斗はゴールを決めるも負傷交代に【写真:徳原隆元】
中村敬斗はゴールを決めるも負傷交代に【写真:徳原隆元】

後半11分、DFジョンストンのタックルで中村が負傷

 森保一監督率いる日本代表は10月13日に国際親善試合のカナダ代表戦に臨み、前半だけで3-0と圧倒し、最終的に4-1の勝利を収めた。MF中村敬斗(スタッド・ランス)は後半11分に受けたファウルで足を痛め途中交代となったなか、スコットランド紙「デイリー・レコード」は「スター選手を負傷させたラフタックル」と報じている。

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 注目を集めているのは、日本が4-0とリードして迎えた後半11分の場面だ。中村が左サイドで仕掛けて突破を図った際、カナダ代表DFアリスター・ジョンストン(セルティック)が激しいタックルで突破を阻止した。中村の足首を踏みつける形となり、ジョンストンにイエローカードが提示された一方、中村は立ち上がれずそのまま担架でピッチをあとにした。

 記事では「サムライブルー(日本)のファンは、セルティックのDFを快く思っていない」と言及。「中村敬斗が自陣内でボールを奪って疾走し、ジョンストンを狼狽させた。しかし、25歳の彼が対戦相手の中村に激しいチャレンジをし、日本のファンの怒りを買ったのはこの時だった」と問題のシーンを振り返る。

 このシーンはSNS上でも拡散され、「あるファンは『日本代表の中村敬斗に完全に抜かれたにもかかわらず、カナダ代表は故意にうしろから足首を踏みつけて負傷させた』と書き込んだ」と紹介しており、物議を醸すラフプレーに波紋が広がっている。

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