日本代表MF南野拓実、カナダ戦快勝も「全然満足できない」 好プレーも反省点「思うところはある」
ポジションについても言及「モナコでやっているのと違うところで改善すべきところはある」
日本代表MF南野拓実(ASモナコ)は、10月13日に行われた国際親善試合のカナダ代表戦に先発出場。後半38分までプレーし4-1の勝利に大きく貢献したなか、試合後の自己採点は「全然満足できない」と反省点も述べている。
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今回、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)以来の代表招集となった南野はカナダ戦で早速スタメンに抜擢。前線で攻撃の起点となりつつ、積極的にシュートまで持ち込むシーンが多々見られた。
3点を先取した後半4分には、ハイボールを上手く中央のMF伊東純也(スタッド・ランス)につなげ、最後は裏へと抜けたMF田中碧(デュッセルドルフ)がきっちり決めてチーム4点目のきっかけとなっている。
試合後、前線を構成した同じフランス組の伊東、FW中村敬斗について「2人とも武器のある選手で、敬斗も結果を残した。純也くんもアシスト。お互いにいいところを出しながらプレーできれば」と連係の良さを語った。
そのうえで、この試合はノーゴールとなった自身について採点を聞かれると「分からないけど、全然満足できない感じ。今日のポジションだったらモナコでやっているのと違うところで改善すべきところはあるだろうし、思うところはあるので」と、まだ改善の余地があると述べている。
反省を踏まえたうえで、南野は17日に控えるチュニジア代表との試合に向け「メンバーがどうなるかわからないけど、できるのは与えられた時間でいいパフォーマンスをするだけ。そのために明日からいい準備をしていきたい」と気持ちを引き締めていた。