カナダ撃破の日本、森保監督が選手を称賛 「アグレッシブさと我慢強くの両方が出せた」
「選手たちを褒めてあげたい」
森保一監督の率いる日本代表は10月13日に国際親善試合でカナダ代表と対戦し、4-1で勝利した。試合後のフラッシュインタビューに応じた森保監督は、「アグレッシブさと我慢強くの両方が出せた」と手応えを口にした。
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9月の遠征でドイツ代表(4-1)とトルコ代表(4-2)に連勝していた日本は、ホームでのカナダ戦でも強さを見せ、前半2分にMF田中碧のゴールで先制すると、その後も3得点を加えて4点差とした。試合終盤に1点を返されたが、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場国であり、次回のW杯のホスト国であるカナダを圧倒する結果となった。
試合の感想を求められた森保監督は「選手たちが厳しい状況のなかで、日々やれることを与えられた時間のなか、良い準備をしてくれました。試合でも難しい時間もありましたが、アグレッシブに入ることをやってくれたことで早い時間に先制点が取れました。難しい時間にPKを止めてくれたこともありましたが、みんなで我慢強く戦うことで自分たちのペースを持ってくることができた。アグレッシブにやることと我慢強くやることの両方を選手たちが実践してくれたので、選手たちを褒めてあげたい」と、選手たちを称賛した。
そして、カナダを相手にアグレッシブに戦えたことについても、「攻撃の部分も、守備のデュエルのところも、みんな臆することなく戦いを挑んでくれてチャレンジしてくれたのは非常に良かったと思います。まだまだ上げなければいけないことも、そのなかで出たと思うが、チャレンジしたことで次の課題が、勝ったうえで出たのは良かったと思います」と、できたことだけではなく、できなかったことにも目を向けながら、この先の戦いに続けていく姿勢を示した。