南野拓実へのカナダDFハードタックルに注目 実況「大丈夫か?」と心配も…日本代表OB冷静「それほど問題ではない」
前半27分、カナダDFコーネリアスが南野へハードタックル
森保一監督率いる日本代表は10月13日、デンカビッグスワンスタジアムでの国際親善試合でカナダ代表と対戦。前半わずか2分でMF田中碧に電光石火の先制ゴールが生まれたなか、前半27分にMF南野拓実が相手の激しいタックルで削られる場面があった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
日本は開始直後にカナダ陣内に勢いよく攻め込んだ。何度かペナルティーエリア内にボールが入り、右サイドからのボールがゴール正面にこぼれたところを田中がミドルで狙うと、相手にも当たったかGKの動きの逆を突きゴールに転がり込んだ。
先制に成功した日本だが、前半19分、カナダのDFアルフォンソ・デイビスが左サイドからペナルティーエリア内にドリブルで突進。距離を詰めてきたGK大迫敬介が対応したが、ボールを突いたあとにデイビスの足に大迫の手が接触した。
当初、レフェリーの判断はノーファウルだったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言でオンフィールドレビューが行われてPKの判定に。これをFWジョナサン・デービッドが狙うと、大迫が正面を狙ったキックに足を残してファインセーブした。
そのなかで前半27分、トップ下で先発出場した南野に対して、カナダDFデレク・コーネリアスがハードタックル。ファウルが吹かれ、テレビ実況では「大丈夫か?」と南野の状態を心配する声を挙げたが、現役時代にドイツでプレーした元日本代表DF内田篤人氏は「(欧州でプレーする選手にとっては)それほど問題ではない」と冷静に語り、南野も大事には至らずにプレー続行となった。