乾貴士が絶賛、日本代表“推しアタッカー”は「調子悪くても点取れる」「粘り強さが凄い」
内田篤人氏の「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」で注目の日本代表選手に言及
森保一監督の率いる日本代表は、10月13日にカナダ代表と、17日にチュニジア代表と対戦する。「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」では、元日本代表DF内田篤人氏、元日本代表DF安田理大氏、そしてJ2清水エスパルスの元日本代表MF乾貴士が、この2試合での注目選手を語った。
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2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場していた乾は、今の日本代表について感じていることを問われると、「みんな上手いっす。速いし。ズルい。速いのが」と、2列目の選手たちについての印象を口にした。それを聞いた内田氏に「(乾も)速いじゃない」と言われても、「いや、レベルの違う速さじゃないですか。みんな速過ぎません? 伊東純也くんもそうだし、三笘くんも速いし」と言うと、安田氏も「速いだけじゃなくて、力強い」と付け足した。これに乾は「そう。それもあるし、うまいし」と同意すると、内田氏は「海外仕様ですね」と、日常的に欧州の舞台で戦っている選手たちについて言及した。
そして、イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地が不在となるなかで、トップ下で起用される選手が注目されるなか、カタールW杯以来の代表復帰となったフランス1部ASモナコのMF南野拓実が話題に。内田氏は「拓実は一番、切り替えが早いからね。攻から守への。あれがスイッチになるんで、チームとしてはそういう選手が1人いると、面白いと思います」と、今季モナコで好調のアタッカーについて言及した。
また、最も注目している選手を問われた乾は「一番は三笘くんなんですけど、今回はいないということで。でも、久保くんと拓実は久しぶりなんで頑張ってほしい」と言い、南野の特長については「大事なところで結果出す。点が取れるんで。調子が悪くても点が取れるので凄いなと思う。試合に出られていなくても、いつの間にか復帰するじゃないですか。スタメンじゃないのに、いきなりスタメンになっていきなり点を取る。あの粘り強さが凄い」と、自身の考えを語った。
9月の欧州遠征では、ドイツ代表、トルコ代表に勝利した森保ジャパン。今回の10月シリーズで、日本代表に復帰した南野は存在感を示すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)