三笘薫、プレミア“ビッグ6”以外の5傑に海外選出 「守る側にとって悪夢のような存在」

ブライトンで活躍する三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンで活躍する三笘薫【写真:ロイター】

ビッグ6に所属していないプレミア選手ベスト5にピックアップ

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は今やプレミアリーグのDFに恐怖を与える存在となっている。 インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」がプレミアリーグの“ビッグ6”以外でプレーする選手のベスト5をランキング形式で特集し、そこに三笘が名を連ねた。

 プレミアリーグ2年目のシーズンを迎えた三笘。開幕から8試合全てに出場(先発7試合)しており、3得点3アシストをマークしている。第2節ウォルバーハンプトン戦(4-1)で決めたドリブルでの40m独走弾は、8月度の月間ベストゴールにも選ばれるなど、残したインパクトは強烈だ。

 昨季から躍進が続くブライトンの中でも今や三笘の注目度はトップクラスで、次にビッグクラブに引き抜かれるのは三笘との声も挙がるほどだ。「現時点でビッグ6チームに所属していない選手のベスト5」という特集で、三笘は2位に選出された。ビッグ6は王者マンチェスター・シティを筆頭に、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプール、チェルシー、トッテナムのことを指す。

「ブライトンはトランプの山のように脆く崩れてしまうことはあるが、ロベルト・デ・ゼルビの下で最もエキサイティングなチームの1つに成長を遂げた。日本人ウインガーの三笘薫はイタリア人監督が率いるチームの中心的存在であり、今や守る側にとって悪夢のような存在になっている」

 左サイドからの鋭い突破でゴールに迫る三笘のプレーはブライトンの攻撃を牽引している。世界屈指の選手が揃うプレミアリーグの舞台でも、三笘のドリブルに初見で対応できる選手はそう多くはないだろう。「彼の洗練されたドリブルとダイレクトなプレーはディフェンダーたちを怯えさせている」とそのクオリティーの高さが絶賛されていた。

「ビッグ6に所属していないプレミアリーグの選手ベスト5」の顔ぶれは以下のとおり。

1位 オリー・ワトキンス(アストン・ビラ)
2位 三笘薫(ブライトン)
3位 キーラン・トリッピアー(ニューカッスル)
4位 ペドロ・ネト(ウォルバーハンプトン)
5位 ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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