U-17日本代表MF名和田は、タイで行われたU-17アジア杯ではMVP＆得点王を獲得

　英紙「ガーディアン」は、毎年の恒例になっている「世界の有望な若手60人」を掲載。日本からは、U-17代表MF名和田我空が選出された。

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　名和田は今年の1月に第101回全国高校サッカー選手権で、卒業後にドイツへ渡ったFW福田師王やセレッソ大阪入りしたMF大迫塁を擁した神村学園の1年生「10番」として注目も集めた。すでにJ1の複数クラブが獲得の調査に動いているという情報もある才能は、将来が嘱望されている。

　6月から7月にかけて灼熱のタイで開催されたU-17アジアカップ（杯）では、多士済々な日本の前線のなかで存在感を放ち、決勝の韓国戦で2ゴールを決めるなど大会通算5ゴールで得点王にも輝いた。その決勝での先制ゴールのように正確なフリーキックも武器で、流れのなかからもセットプレーからもゴールを狙える魅力を持つ。

　11月にはインドネシアでU-17ワールドカップ（W杯）が開催される。若き日本代表の攻撃陣のなかで、名和田がどのようなプレーを見せるのかが期待される。そして、そのプレー次第では世界から注目も注がれることになりそうだ。