浦和DF酒井宏樹の2枚目警告→退場判定にSNS賛否 際どい判定に「これ…イエロー?」「誤審じゃない」
横浜FM対浦和の終盤、宮市の突破を阻んだ酒井への反則が議論に
Jリーグ・ルヴァンカップ準決勝の第1戦が10月11日に行われ、横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦は、1-0で前者に軍配が挙がったなか試合終盤、浦和DF酒井宏樹が2枚目のイエローカードを受け退場処分に。この反則が際どいジャッジとなり、SNS上では賛否の声が続出している。
注目されたのは、横浜FMが1-0でリードして迎えた試合終盤のシーンだ。後半アディショナルタイム、横浜FMのFW宮市亮が敵陣左サイドから突破を図った際、マッチアップした酒井がその突破を阻んだとして池内明彦主審がイエローカードを提示。この試合2枚目のイエローカードとなり、退場処分となった。
このシーンをスロー映像で見ると、正面の角度では両者が接触しているように捉えられる一方、背後からの映像で確認すると接触は最小限に抑えられているようにも見え、警告に値するほどの反則だったのかがSNS上で議論に。ファンからは「これ…イエロー?」「当たってない」「引っ掛けにいってる」「騒がれてるほど誤審じゃないと思う」などと賛否の声が寄せられた。
なお、ルヴァンカップではVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されているが規定上、2枚目のイエローカードは介入の対象外に。2度の警告を受け退場処分となった酒井は、中3日で15日に行われる第2戦で出場停止になる。