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森保ジャパンが「スター発掘」 三笘不在で脚光、24歳の“成功ストーリー”に中国注目「日本サッカー発展の一環」
三笘の代表招集辞退で代替メンバー入り、MF奥抜のキャリアに中国熱視線
森保一監督率いる日本代表は、10月シリーズの国際親善試合2試合(カナダ戦/13日、チュニジア戦/17日)に向けて国内で活動中。メンバー入りしていたMF三笘薫(ブライトン)が体調不良のため不参加となったなか、中国メディアは代替で初招集された新戦力アタッカーのサクセスストーリーに脚光を当てている。
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9月の欧州遠征(ドイツ/4-1、トルコ/4-2)で2連勝を飾った森保ジャパンは、10月シリーズとして日本国内(新潟県・デンカビッグスワンスタジアム&兵庫県・ノエビアスタジアム神戸)で2試合のテストマッチを実施。エース格として期待された三笘は、体調不良のため不参加となっている。
替わって招集されたのは、ドイツ2部ニュルンベルクに所属するMF奥抜侃志だ。24歳の奥抜はJ2大宮アルディージャの下部組織からトップへ昇格し、昨夏にポーランド1部グールニク・ザブジェに期限付き移籍。自身初の海外挑戦を果たすと、今夏からニュルンベルクと2年契約を締結し、今季リーグ戦9試合に出場し、2ゴールをマークしている。
欧州移籍2年目にして、A代表初招集となった奥抜。およそ1年前まではJ2リーグでプレーしていたものの、そこから森保ジャパンへ一気に飛躍を遂げたキャリアが国内で話題となったなかで、中国メディア「sohu」も「新たなスターや若手選手の発掘に注力する日本サッカーの方針を反映したもの」と伝え、熱視線を送っている。
「代表チームへの初選出は、彼の素晴らしい活躍へのご褒美であり、日本サッカーの発展の一環でもある。ほかの若手選手にとっても模範となったことは特筆に値する。彼のサクセスストーリーは、より多くの若い選手たちに、懸命に働き、夢を追うよう促すことができる」
さらに記事では「この前向きな姿勢と、常に自分を超えようとする精神こそが、日本サッカーを国際舞台でますます注目させる要因となっている」とも綴られ、欧州組の新戦力招集に熱視線が注がれていた。