「ABEMA」でピッチ解説を担当予定

　森保一監督率いる日本代表は10月13日、新潟のデンカビッグスワンスタジアムでカナダ代表と国際親善試合を行う。この一戦を放送予定の「ABEMA（アベマ）」でピッチ解説を務める日本代表DF槙野智章氏が理想のスタメンを挙げている。

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　今回はMF堂安律やMF鎌田大地の招集が見送られ、MF三笘薫が体調不良で辞退した一方、MF南野拓実が代表復帰を果たすなど、興味深いシリーズとなる。

　日本代表OBの槙野氏はGKに鈴木彩艶、左サイドバックにはMF旗手怜央を抜擢した布陣を推奨している。

＜GK＞
鈴木彩艶

＜DF＞
菅原由勢
板倉　滉
冨安健洋
旗手怜央

＜MF＞
遠藤　航
守田英正
伊東純也
南野拓実
久保建英

＜FW＞
上田綺世

「視聴者の方が、興奮するような攻撃のバリエーションやローテーション、ボールを持った時のアイデアやドリブルで相手をはがす動きというのが、現在の日本代表の攻撃陣のストロングポイントだと思います。さらに今回招集された日本代表の中に鎌田大地選手や堂安律選手がいないなかで、再招集された南野拓実選手がどのようなエッセンスをチームに加えてくれるか、どういう融合するのかというのが楽しみです」

　槙野氏は「期待するポイント」として、代表復帰となった南野の名前を挙げている。

「昨年のワールドカップ（W杯）が終わり、新メンバーも入りチームの強度がかなり増し爆発的な攻撃力から直近の試合4連勝と素晴らしい結果を出している森保ジャパン。今回、日本代表に招集された選手の中で、南野拓実選手が所属クラブ（ASモナコ／フランス）にて高いパフォーマンスを発揮して再招集されたことは、日本代表にとっても個人的にもすごく楽しみです。W杯のピッチで悔しい思いをした南野選手のパフォーマンス、そして、再招集されるまでにどのような殻を破ってきたのかということに注目していただければと思います」

　10月シリーズで8番を背負う南野のプレーに槙野氏は注目していた。