ブライトン指揮官が教え子と再会、試合後の“神対応”の瞬間に英注目 「上品なジェスチャー」

ロベルト・デ・ゼルビ監督とマック・アリスター【写真:ロイター】
ロベルト・デ・ゼルビ監督とマック・アリスター【写真:ロイター】

アメックス・スタジアムに帰還

 イングランド1部ブライトンは、現地時間10月8日にホームで行われたプレミアリーグ第8節リバプール戦で2-2と引き分けた。この試合でスタメン出場となったMFアレクシス・マック・アリスターはリバプール移籍後初の凱旋試合となったなか、試合後にロベルト・デ・ゼルビ監督と肩を組んで会話をするワンシーンに注目が集まっている。

 現在24歳のマック・アリスターは2016年に母国アルゼンチンのアルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを果たし、19年にブライトン移籍が決定。1年間のレンタルを経て、20年に正式加入となった。

 ブライトンでは4シーズンプレーし、公式戦112試合に出場したマック・アリスター。今夏の移籍市場でリバプールに移籍したが、ブライトンサポーターからは手厚い歓迎を受けることになった。

 試合は2-2で勝ち点を分け合う結果となったなか、試合終了後にデ・ゼルビ監督はマック・アリスターと肩を組み、ブライトンサポーターへ拍手を促すジェスチャーを行った。スタジアムに訪れたブライトンサポーターは、拍手と歓声で応え、クラブ公式X(旧ツイッター)でもその様子が公開された。

 英メディア「スポーツ・バイブル」はこのワンシーンについて、「元ブライトンのスター選手、アレクシス・マック・アリスターと上品な瞬間を共有した」と伝え、「上品なジェスチャー」と称賛した。

 また、英ラジオ局「talkSPORT」でも「ブライトンのファンがアレクシス・マック・アリスターに愛を示したことを確認した」と、デ・ゼルビ監督のジェスチャーに注目した。

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