なでしこ池田監督、パリ五輪2次予選の対戦相手に言及 日本人監督率いるウズベキスタンは「前線にアイデアのある選手がいる」

パリ五輪予選に向けてメンバー22名が発表【写真:ロイター】
パリ五輪予選に向けてメンバー22名が発表【写真:ロイター】

ウズベキスタンは本田美登里監督が指揮

 日本サッカー協会(JFA)は10月10日、2024年に開催されるパリ五輪アジア2次予選に臨むなでしこジャパン(日本女子代表)メンバー22人を発表した。

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 アジア2次予選は3グループ4か国ずつで行われ、なでしこジャパンはグループC(ウズベキスタン開催)でベトナム、ウズベキスタン、インドと同居。10月26日の第1節でインド、29日の第2節でウズベキスタン、11月1日の第3節でベトナムと対戦する。

 池田太監督は熊谷紗希(ASローマ)、清水梨紗(ウェストハム)、長谷川唯(マンチェスター・シティ)、長野風花(リバプール)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)らワールドカップ(W杯)メンバー主体の選考について、「戦術理解が進んでいるメンバーでやるのも1つの手だと思い、こういうメンバー構成になった」と、所属クラブの状況も鑑みて選んだことを明かした。

 池田監督は、中国で開催されたアジア大会も視察したうえで、ベトナムに関しては「マンツーマンで人についてきてアグレッシブなサッカー。スペースを使うことを考えていくことになる」と言及。また、ウズベキスタンについては「前線にアイデアのある選手がいるし、監督は日本人の本田(美登里)さん。日本人のコーチもいるので、いろんなことを想定してやっていく」と語り、初戦で対戦するインドは「これから分析をさらに進めていく」とした。

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