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メキシコメディアの“ある質問”にジダン監督が返答 「我々はレアルであり、いつもレアルで、常にレアルだ」
ジダン監督はクラブW杯準決勝の前日会見に出席し、楽勝ムードを否定
レアル・マドリード(スペイン)のジネディーヌ・ジダン監督は14日にFIFAクラブワールドカップ(W杯)準決勝クラブ・アメリカ(メキシコ)戦の前日記者会見に出席し、「明日は難しいゲームになる」と楽勝ムードを否定。選手たちには「勝ったつもりで戦うなと伝える」と話したという。
メキシコメディアから、公式戦35戦無敗を続けているレアルに対して「明日はクラブ・アメリカが犠牲者になるのか」という冗談交じりの質問が飛ばされると、ジダン監督は落ち着いた表情のまま応じた。
「私は犠牲者などとは思っていない。レアル・マドリードはいつも本命と思われるが、簡単に勝てるとは思っていない。選手たちには、勝ったつもりで戦うなと伝える。だが、我々はレアル・マドリードであり、いつもレアル・マドリードで、常にレアル・マドリードだ。目の前の試合に集中して勝つことだけを考えなければいけない」
来日初日のトレーニングの際に「チームには疲労があり、個人的には死ぬほど疲れている」と話したジダン監督は、選手としてもユベントスとレアル・マドリードで前身のトヨタカップを制した経験から、今大会の最大の敵を移動と時差だと考えているという。
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