U-22日本のタレント力「凄まじい」 アジア大会準Vも…中国驚愕「パリ五輪優勝は贅沢ではない」

日本は韓国に敗れ準優勝【写真:ロイター】
日本は韓国に敗れ準優勝【写真:ロイター】

アジア大会で金メダル逃すも…U-22日本代表の選手層に中国脱帽

 パリ五輪世代のU-22日本代表は、中国・杭州で開催されたアジア競技大会で銀メダルを獲得。決勝で韓国に敗れ、金メダルを逃したものの、中国メディアはこの年代の選手層に対して「日本サッカーの凄まじさを目の当たりにした」と脱帽の声を上げている。

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 今大会の日本は、大会規定に定められた24歳以下のメンバー構成ではなく、来年のパリ五輪に向け戦力の底上げを図った側面から、22歳以下のチームとして出場。大学生10人が含まれるなど、実質“Bチーム”で臨んだなか宿敵・韓国代表との決勝戦まで駒を進めた。

 決勝では24歳以下のメンバー+オーバーエイジ(OA)3名(24歳以上)で臨んだ韓国に力の差を見せつけられ1-2で敗戦。日本は金メダルを逃したものの、中国メディア「sohu」は先日発表されたアメリカ遠征に臨むU-22日本代表メンバーにも目を向け、選手層に注目している。

 記事では、10月の強化試合(U-22メキシコ代表&U-22アメリカ代表)メンバーを取り上げつつ、「来年のパリ五輪本大会に、アジア大会のチームから1~2人のメンバーが選ばれるのが最高の結果だ」と指摘。「我々は日本サッカーの底辺の凄まじさを目の当たりにした」と改めて驚きの声を綴っている。

 パリ五輪メンバーは2001年生まれ以降の選手が対象となり、その枠組みにはすでにA代表で主力を担うMF久保建英(レアル・ソシエダ)も含まれる。OA3名の活用も可能とあって、同メディアは「パリ五輪での優勝は決して贅沢ではない」と、ポテンシャルの高さに熱視線を注いでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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